
「自分らしく暮らしていけるだろうか」「働く場所を見つけてあげたいけれど、どんな施設が合っているのか分からない」——そんなお気持ちを抱えながら、この記事にたどり着いてくださったのではないでしょうか。
障がいを持つご本人や、そのご家族が施設選びに慎重になるのは当然のことです。生活の場所も、働く場所も、「ここなら安心」と思えるかどうかが、何よりも大切だからです。
このページでは、神奈川県小田原市を拠点に、障がいを持つ方の自立と社会参加を支援する株式会社Preferlinkが運営する2つの施設——障がい者グループホーム「なないろホーム」と就労継続支援B型事業所「レインボーワークスタジオ」についてご紹介します。
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以下のような状況にある方に、特にお役立ていただける内容をまとめています。
施設選びは「情報が多くて何から確認すればよいか分からない」という声をよく耳にします。焦らず、一つひとつ確認していきましょう。
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グループホーム(障がい者向け共同生活援助)とは、障がいを持つ方が少人数で共同生活を送りながら、日常生活に必要なサポートを受けられる住まいの形です。一人暮らしほどの独立性はないけれど、入所施設ほど制約も多くない——その中間に位置する「地域の中で暮らす」選択肢です。
「なないろ」という名前には、7色の虹のように、さまざまな個性を持つ方がそれぞれの色を輝かせてほしいという思いが込められています。
なないろホームでは、個性を生かしながら、心に寄り添うかたちで自立した生活を支援することを大切にしています。一人ひとり異なるペース・スタイルに合わせて支援を組み立てるため、「みんな同じ」ではなく「あなたに合った」サポートが受けられます。
生活の中の具体的な支援例として、食事・入浴・家事などの日常的なサポートに加え、体調管理や服薬の確認、外出時の同行など、生活全般にわたるきめ細かなケアが含まれます。「できることはできるだけ自分でやってみる」という自立への意識も大切にしながら、無理なくステップアップできる環境を整えています。
グループホームで一番心強いのは、「困ったときにすぐ声をかけられる人がそこにいる」という安心感です。入居後すぐは緊張や戸惑いを感じる方も多いですが、日々の生活の中でスタッフや同じ入居者との関係が自然と築かれていきます。
「最初は不安でいっぱいだったけれど、気づけば自分のペースで生活できるようになっていた」——そんな変化を積み重ねていける場所が、なないろホームです。
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就労継続支援B型は、一般就労が現時点では難しい障がいを持つ方が、自分のペースで働く体験を積むことができる福祉サービスです。雇用契約は結ばず、利用者として通いながら、作業を通じた工賃(報酬)を受け取ります。
「仕事のリズムに慣れたい」「体力や精神状態に波があって、毎日決まった時間に働くのが難しい」という方にも、自分に合ったペースで通える点が特徴です。
レインボーワークスタジオでは、きのこの栽培・販売を中心とした作業に取り組んでいます。
きのこ栽培は、毎日の観察・管理が求められる一方で、体力的な負担は比較的少なく、室内でできる作業です。「植えて、育てて、収穫する」というサイクルの中で、達成感や「自分の手で何かを生み出す」喜びを感じやすいのが特徴です。
収穫したきのこは販売にもつながります。自分が育てたものが誰かのもとへ届き、社会の役に立つ——その実感が、「また明日もがんばろう」という前向きな気持ちを育てます。
レインボーワークスタジオが大切にしているのは、利用者の方が持つ「働きたい」という思いそのものです。たとえ小さな一歩でも、それを全力で支えることをスタッフ全員が意識しています。
作業に慣れてきたら、販売スキルやコミュニケーション力も自然と身についていきます。「働く」という経験の積み重ねが、社会とのつながりを少しずつ広げていくのです。
レインボーワークスタジオで栽培・販売されるきのこは、地域の方々にとっても身近な存在です。障がいを持つ方が丹精込めて育てた農産物が地域に出回ることは、共生社会の実現にも貢献します。
なお、近年では障がい者就労施設の製品や農産物がふるさと納税の返礼品として取り上げられるケースも増えており、就労支援B型の取り組みが全国的に注目されています。地域との接点が広がることで、利用者の方の「社会の中で役立っている」という実感もより深まります。
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株式会社Preferlinkは、「障がいを持つ方と社会をつなぐ”かけ橋”になる」という理念のもと、なないろホームとレインボーワークスタジオを運営しています。
もう一つの言葉が、「FIND YOUR COLOR(あなたの色を一緒に探す)」です。
暮らしの中に、仕事の中に、楽しみの中に——あなただけの色(個性・強み・ペース)がある。それを押しつけるのでも、決めつけるのでもなく、スタッフが一緒に探していく姿勢が、この理念に込められています。
「人と同じでなくていい」「焦らなくていい」——そう思えることが、自立へ向けた本当の第一歩だとPreferlinkは考えています。
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両施設では、「FIND YOUR COLOR」の理念を体現するスタッフが日々の支援にあたっています。
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入居当初は、生活リズムを整えることから始まります。食事・睡眠・入浴といった基本的な生活習慣をスタッフと一緒に整えながら、少しずつ「自分でできること」を増やしていきます。
慣れてくると、自分の部屋を整えたり、身の回りのことを自分で管理できるようになる方も多くいます。「できた」という小さな達成感の積み重ねが、自己肯定感につながっていきます。
通い始めたころは、週に数日・短時間から無理なくスタートできます。きのこ栽培の作業を通じて、「毎日同じ時間に起きる」「決まった手順で作業をする」というリズムが自然と身についていきます。
販売や対外的なやりとりを経験することで、人との関わりにも少しずつ自信が生まれてきます。将来的に一般就労を目指したい方にとっても、大切な土台づくりの場になります。
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はじめての施設利用は「手続きが複雑そう」と感じる方も多いですが、一つひとつ確認しながら進めていただけるよう、丁寧にサポートします。
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A. グループホームは、少人数で共同生活をしながら、必要なサポートを受けられる住まいです。一人暮らしと違い、困ったことがあればすぐにスタッフに相談でき、生活の中で孤立しにくいのが特徴です。「自立したいけれど、一人では不安」という方に向いています。
A. 体調や状況に応じて、通う日数・時間を調整できます。体力面や精神面に波がある方でも、無理なく続けられるペースで通うことができますので、まずはご相談ください。
A. まったく問題ありません。スタッフが作業の手順を一から丁寧に説明しますので、経験不問でスタートできます。「はじめは不安だったけれど、やってみたら楽しかった」という声もいただいています。
A. はい、ご家族だけでの見学も歓迎しています。「本人に伝える前に、まず自分たちで雰囲気を確かめたい」というご要望はよくいただきます。どうぞ遠慮なくお申し付けください。
A. 障がい福祉サービスは、国と自治体が費用の大部分を負担する制度です。利用者の方の所得に応じた自己負担が生じる場合がありますが、詳細はお住まいの市区町村窓口またはご相談時にご確認ください。
A. 市外にお住まいの方でもご利用いただけるケースがあります。まずはお気軽にお問い合わせください。お住まいの状況に合わせてご案内します。
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施設選びは、大切な方の人生に関わる選択です。「まだ決めていない」「いくつか比べている途中」でも、情報収集の一環としてお気軽にお問い合わせください。
なないろホーム・レインボーワークスタジオのスタッフは、あなたとあなたの大切な方にとっての「FIND YOUR COLOR」を、一緒に探すことを心より願っています。
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