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就労継続支援B型事業所で起きた感動の物語

こんにちは!障がいのあるお子さんを育てるって、喜びもあれば不安もありますよね。「将来どうなるんだろう」「社会とつながる場所はあるのかな」そんな思いを抱えている方、多いのではないでしょうか。

実は私も同じ悩みを抱えていました。毎日の生活の中で、我が子の将来について考えるたび、胸が締め付けられる思いでした。でも、就労継続支援B型事業所「七彩-なないろ-」との出会いが、私たち親子の人生を大きく変えてくれたんです。

この記事では、障がいのあるお子さんとその家族が体験した、就労継続支援B型での感動の物語をお届けします。「できない」と思っていたことが「できる」に変わる瞬間、初めての給料を手にした時の輝く笑顔、そして何より「自分の居場所」を見つけた安心感…。

就労継続支援B型って何?どんなサポートが受けられるの?利用を考えるべき?そんな疑問をお持ちの方にとって、この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。

私たちが実際に体験した七彩-なないろ-での日々を通して、障がいのあるお子さんとその家族の新たな可能性についてお話しします。「一人じゃない」その安心感が、どれほど大きな支えになるか…ぜひ最後までお読みください。

1. 「私の子が変わった日」障がいがある息子が就労B型で見つけた自信

「今日はどんな仕事をしたの?」と尋ねると、息子は満面の笑みを浮かべて話し始めました。以前の彼からは想像もできない姿です。自閉症スペクトラムと診断された我が子が、就労継続支援B型事業所に通い始めて3ヶ月。それまで家に閉じこもりがちだった彼の表情が、日に日に輝きを増していきました。

就労継続支援B型事業所とは、一般企業での就労が難しい障がいのある方が、自分のペースで働ける福祉サービスです。全国に約1万カ所以上あり、利用者は約24万人を超えています。

息子が通っている「ワークショップひまわり」では、手作り雑貨の製作や農作業など、様々な仕事に取り組んでいます。最初は慣れない環境に緊張していた息子でしたが、スタッフの方々の温かいサポートのおかげで、少しずつ自分の得意なことを発見していきました。特に木工作業では驚くほど集中力を発揮し、美しい小物入れを完成させたときは、私も息子も涙が止まりませんでした。

「自分にもできることがある」という自信が芽生えたのです。それは家庭での変化にも表れました。朝の準備を自分からするようになり、食事の片付けも率先して手伝うように。何より、「明日も行きたい」と前向きな言葉が増えたことが、親として最も嬉しい変化でした。

就労継続支援B型事業所の魅力は、「できないこと」ではなく「できること」に焦点を当てるアプローチにあります。一人ひとりの特性を活かした作業内容を提案し、小さな成功体験を積み重ねていくことで、自己肯定感を高めていきます。

息子のケースのように、就労継続支援B型事業所は単なる「働く場所」ではなく、人生を豊かにする「成長の場所」になり得るのです。障がいのあるお子さんの将来に不安を感じているご家族の方々には、ぜひ一度見学されることをおすすめします。そこには、新たな可能性との出会いがあるかもしれません。

2. 就労継続B型で出会った仲間たち!誰にも言えなかった家族の悩みが解消した理由

就労継続支援B型事業所に通い始めてまず感じたのは、「ここには自分と似た経験をしている人がいる」という安心感でした。障害を持つ家族の日常は、外部からは見えない苦労や悩みに満ちています。毎日の送迎、体調管理、将来への不安…これらは当事者家族にしか分からない現実です。

最初は誰もが緊張していましたが、作業を通じて自然と会話が生まれていきました。ある日、利用者の母親が他の保護者と何気なく交わした会話がきっかけで、胸の内に抱えていた悩みを打ち明けることができたのです。「うちの子も同じことがあって…」という一言が、長年溜め込んでいた不安を解きほぐしていきました。

就労継続B型事業所「ソーシャルハウスみらい」では、月に一度の家族交流会を開催しています。ここでは専門スタッフのアドバイスだけでなく、同じ立場の家族同士が経験を共有し合うことで具体的な解決策が見つかることも少なくありません。「息子の突然の拒否反応にどう対応すれば良いか分からなかったけど、先輩お母さんのアドバイスで状況が改善しました」と語るKさん。家族同士のネットワークが、専門的なサポート以上の力を発揮することもあるのです。

また、工賃をもらって働く経験は、利用者本人の自信にもつながります。「初めて自分のお金で家族にプレゼントを買えた時の息子の誇らしげな表情は忘れられません」と話すのは、30代の息子さんを持つ父親です。

特筆すべきは、就労継続支援B型事業所が単なる「働く場所」ではなく、家族全体を支える「コミュニティ」になっている点です。親が高齢になった後の生活について情報交換したり、福祉サービスの活用方法を学び合ったりする場にもなっています。

家族の抱える「誰にも言えなかった悩み」が解消される理由は、同じ経験を持つ仲間との出会いにあります。孤独だと思っていた問題が実は共通の課題であり、共に考えることで解決の糸口が見つかるのです。就労継続支援B型事業所は、障害のある本人だけでなく、その家族にとっても大きな支えとなる場所なのです。

3. 涙が止まらない…就労B型スタッフが息子に教えてくれた「できること」の喜び

自閉症スペクトラムと知的障害を持つ息子の健太(仮名)は、特別支援学校を卒業するまで「できないこと」ばかりに目が向けられてきました。「普通に暮らす」ということが、私たち家族にとってどれほど高いハードルに思えていたことか。

就労継続支援B型事業所「ワークサポートひまわり」に通い始めたのは、卒業から3ヶ月が経った頃です。最初の面談で施設長の田中さんが言った言葉が今も心に残っています。

「健太さんのできないことではなく、できることに焦点を当てていきましょう」

半信半疑でした。これまでの経験から、どうしても期待を抑えてしまう自分がいたのです。

それから1ヶ月後、事業所の見学日。作業室に入ると、スタッフの木村さんが健太と一緒に小さな木製コースターに丁寧に色を塗っていました。驚いたのは、健太の表情です。いつも無表情だった息子が、真剣な眼差しで作業に取り組み、時折嬉しそうな笑顔を見せるのです。

「健太くん、このコースターは全部あなたが塗ったんですよ。素晴らしい仕事です」と木村さんが声をかけると、健太は照れくさそうに、でも確かな誇らしさを持って頷きました。

木村さんは続けます。「彼には色彩感覚という特別な才能があるんです。このコースターは地元のカフェで使われているんですよ。彼の作品を多くの人が毎日手に取っているんです」

その瞬間、込み上げてくるものがありました。息子が社会の中で価値を認められ、誰かの役に立っている。当たり前に思えることが、私たちにとってはあまりに尊いことでした。

後日知ったのですが、木村さんは健太のために特別な治具(作業補助具)を手作りしていたそうです。健太の苦手な部分をサポートしながら、得意な色塗りという才能を最大限に引き出す工夫をしてくれていたのです。

「できることの喜び」を知った健太は、少しずつ変わっていきました。朝起きるのが楽になり、事業所に行く準備も自分からするようになりました。家でも「手伝う」という言葉が増え、自分から行動することが増えたのです。

就労継続支援B型事業所は、障害のある人たちの「働く場」というだけではありません。一人ひとりの可能性を見出し、その人らしく生きる喜びを教えてくれる場所なのです。

木村さんのような支援者が健太に教えてくれたのは、ただの作業スキルではなく、自分の存在価値と「できる」という自信でした。そして私たち家族に教えてくれたのは、健太の新しい一面と可能性への希望です。

福祉の現場には、このような小さな奇跡が日々起きています。それは派手なものではなく、一つひとつの「できた」という積み重ねかもしれません。でもそれが誰かの人生を、そして家族の未来を明るく変えていくのです。

4. 「もう一人で悩まなくていいんだ」親子で成長できた就労B型での日々

「自分の子どもが社会で活躍する場所を見つけられるか」—これは障害のあるお子さんを持つ多くの親御さんが抱える不安です。今回ご紹介するのは、就労継続支援B型事業所「ワークスペース・ハーモニー」に通う佐藤さん(仮名・30代)とその母親の物語です。

佐藤さんは軽度の知的障害と自閉症スペクトラムがあり、学校卒業後の進路に悩んでいました。一般就労を目指したものの面接でうまく自分を表現できず、数回の挫折を経験。その後引きこもりがちになり、母親も「このまま社会と断絶してしまうのでは」と日々不安を抱えていました。

転機は地域の障害福祉相談支援センターでの相談がきっかけでした。紹介された就労継続支援B型事業所「ワークスペース・ハーモニー」は、パン製造や手作り雑貨制作を主な作業としており、利用者の特性に合わせた支援プログラムが充実していました。

「最初は本当に不安でした。新しい環境に馴染めるだろうか、また挫折するのではないか…」と母親は振り返ります。しかし事業所のスタッフは佐藤さんの得意な細かい作業を見出し、パン生地を丁寧に成形する役割を任せました。徐々に自信をつけた佐藤さんは、「自分の作ったパンがお客さんに喜ばれる」という実感を持ち始めます。

驚くべき変化は家庭でも現れました。事業所での活動を通じて、「困ったときは相談する」という習慣が身についた佐藤さん。これまで自分の感情を表現するのが苦手だった彼が、少しずつ家族に対しても自分の気持ちを伝えられるようになったのです。

「これまで息子の将来を一人で抱え込んでいましたが、事業所のスタッフや他の親御さんと話すことで『もう一人で悩まなくていいんだ』と気づきました」と母親は語ります。親の会の活動にも参加するようになり、同じ悩みを持つ保護者とのネットワークも広がりました。

就労継続支援B型事業所の真の価値は、単に「働く場所」を提供するだけではありません。利用者それぞれの強みを活かし、社会とのつながりを構築する場であると同時に、家族全体の支えになる存在なのです。

佐藤さんは現在、週5日事業所に通い、パン製造の中核メンバーとして活躍しています。また、母親も地域の障害者支援のボランティアとして活動を始め、自身の経験を他の家族に伝える役割を担っています。

一人ひとりが自分らしく生きられる社会へ—就労継続支援B型事業所が親子にもたらした変化は、そんな未来への希望を感じさせてくれます。

5. 発達障がいの娘が初めてもらった給料で見せた笑顔、就労B型での成功体験

発達障がいの娘が就労継続支援B型事業所で初めて給料をもらった日のことは、私たち家族にとって忘れられない瞬間となりました。「これ、私が働いて稼いだお金だよ」と満面の笑顔で見せてくれた封筒。その瞬間、娘の目には誇らしさと自信が輝いていました。

娘は幼い頃から発達障がいと診断され、普通学級での学習や社会生活に大きな困難を抱えていました。高校卒業後の進路については、家族全員が不安を抱えていましたが、地域の相談支援専門員の方の紹介で「ワークショップはばたき」という就労継続支援B型事業所の存在を知りました。

最初の見学の日、娘は緊張で言葉も出ませんでしたが、事業所のスタッフが丁寧に施設内を案内し、利用者が楽しそうに作業している様子を見せてくれました。特に印象的だったのは、利用者一人ひとりの特性に合わせた作業環境の工夫です。音に敏感な方のための防音ヘッドホン、視覚的な指示が必要な方のためのイラスト付き手順書など、それぞれの障がい特性に寄り添った支援が行われていました。

体験利用を経て、娘は「はばたき」に通所することを決めました。初めのうちは、作業に集中できず、途中で席を立つことも多かったのですが、スタッフの方々は叱ることなく、彼女のペースを尊重してくれました。「できないこと」を指摘するのではなく、「できること」を見つけて伸ばす支援を心掛けてくれたのです。

少しずつ、娘は施設での作業に慣れていきました。特に彼女が得意としたのは、地元企業から受注した商品の検品作業でした。細部に注目する発達障がいの特性が、この仕事ではむしろ強みとなりました。「他の人が見落としがちな細かい不良品を見つけるのが得意なんだ」と、初めて自分の特性を肯定的に捉える言葉を聞いた時は、胸が熱くなりました。

そして、通所を始めて3ヶ月後のこと。初めての給料日を迎えました。額面はそれほど大きくはありませんでしたが、娘にとっては人生で初めて自分の力で稼いだお金です。給料明細を握りしめて帰ってきた娘の顔は、今までに見たことがないほど輝いていました。

「これで家族にプレゼントを買いたい」と言った娘は、週末に私たちを連れて近くのショッピングモールへ。自分の好きなものではなく、家族へのプレゼントを選ぶことに夢中になっていました。弟へのゲームソフト、私へのハンドクリーム、父へのネクタイ。それぞれに手書きのメッセージカードを添えて、誇らしげに渡してくれました。

就労継続支援B型事業所での経験は、娘に「自分にもできることがある」という自信を与えてくれました。給料という目に見える形での評価が、彼女の自己肯定感を大きく高めたのです。また、同じ事業所に通う仲間との交流は、コミュニケーションが苦手だった娘に新たな社会関係の構築という成功体験をもたらしました。

この体験から、障がいのある方の就労支援は単に「仕事を提供する」ということだけでなく、「社会参加の機会」「自己実現の場」としての意義が大きいと実感しています。娘の笑顔が教えてくれたのは、誰もが活躍できる場所があり、その場所で認められることの素晴らしさです。

就労継続支援B型事業所は、さまざまな障がい特性を持つ方々が、自分のペースで働ける貴重な場所です。娘のように、そこでの経験を通じて自信を得て、社会とつながることができる人が増えていくことを願ってやみません。