こんにちは!「私のパソコン奮闘記〜B型事業所からフリーランスへの道」へようこそ!
パソコンの電源すら入れるのが怖かった私が、今やフリーランスとして自分のペースで仕事ができるようになるなんて、数年前の自分に言っても絶対信じなかったと思います。
障害があっても、可能性は無限大。B型事業所での日々の小さな成長が、今の私を作ってくれました。「パソコンなんて無理…」と思っていた私が、どうやって壁を乗り越え、自分のスキルを活かして働けるようになったのか。
この記事では、B型事業所での支援を受けながらパソコンスキルを磨き、フリーランスとして独立するまでの実体験をありのままにシェアします。同じように「できるかな?」と不安を感じている方の背中を押せたら嬉しいです。
障害があっても自分らしく働ける道は必ずあります。私のような普通の人間でも、七色リンクさんのような支援を受けながら少しずつスキルを身につければ、フリーランスとして活躍できるんです!
さあ、私の失敗と成功の物語、一緒に見ていきましょう!
「パソコン、開いたこともない」そんな状態から今ではWEBデザイナーとしてフリーランスで活動しています。障害を持ちながらも自分のペースで働ける今の生活は、数年前の自分には想像もできませんでした。
きっかけは、通所していたB型事業所でのパソコン訓練です。最初は電源の入れ方すら分からず、マウス操作も不器用でした。それでも支援員さんの丁寧な指導もあり、少しずつWordやExcelの基本操作ができるようになりました。
転機となったのは、事業所に新しく導入されたデザイン講座です。Illustratorの基本操作を学び、初めて自分で作ったロゴデザインが「センスいいね」と褒められた時の喜びは今でも忘れられません。自信がなかった私にとって、これが大きな転換点でした。
B型事業所での2年間は、技術だけでなく「働く」ということへの基礎体力も養われました。規則正しい生活、締め切りを守る責任感、同僚とのコミュニケーション。社会人として当たり前のことが、私には大きな壁でした。
徐々にスキルが向上し、事業所の紹介で地元企業のホームページ制作を担当する機会をいただきました。初めての実務は緊張の連続でしたが、クライアントから「イメージ通りです」と言われた時の達成感は格別でした。
その後、在宅ワークで仕事を受けられるようになり、体調と相談しながら少しずつ仕事量を増やしていきました。障害があっても、自分のペースで働ける環境を作れることが分かったのです。
フリーランスへの一歩を踏み出したのは、事業所の支援員さんの「あなたならできる」という言葉があったからこそ。最初は月に数件の小さな案件からスタートし、徐々にクライアントも増えていきました。
今では地域の小さな会社のウェブサイト制作やバナーデザインを中心に、安定した収入を得ています。体調が優れない日もありますが、自分のペースで働けることがなによりも大きなメリットです。
B型事業所からフリーランスへの道のりは決して平坦ではありませんでした。それでも、一歩一歩着実に進んできた自分の成長を振り返ると、「できない」と思っていたことが「できる」に変わる瞬間の連続だったと感じます。
「できない」という思い込みは、挑戦する前から自分を制限してしまいます。私がB型事業所に通い始めた頃は、パソコンの電源の入れ方すら不安でした。でも、今ではWebデザインの仕事を受注し、自分のペースで働けるフリーランスになっています。この変化には、具体的なステップがありました。
まず、B型事業所でのパソコン作業から全てが始まりました。最初は単純なデータ入力や名刺作成などの基本的な作業を担当。ここで大切だったのは、「完璧にできなくていい」という考え方です。少しずつできることを増やしていく姿勢が重要でした。
次に、スキルアップのために無料のオンライン講座を活用しました。Progate、ドットインストール、YouTubeのチュートリアル動画などを活用し、HTMLやCSSの基礎を独学で学びました。B型事業所のスタッフに相談しながら、自分のペースで学習を進められたのが良かったです。
そして、最初の仕事は知り合いのお店のホームページ制作。報酬は少なかったものの、実績として非常に大きな一歩になりました。この経験から、ポートフォリオを作成し、クラウドソーシングサイトに登録。Lancers、CrowdWorksなどで小さな案件から始め、徐々に実績を積み上げていきました。
障害があっても、自分の得意なことを見つけて伸ばすことで、働き方の選択肢は広がります。私の場合は「集中力が続かない」という弱みがありましたが、フリーランスなら自分のペースで休憩を取りながら働けるため、むしろ強みに変えることができました。
B型事業所での経験は無駄ではありませんでした。基本的なビジネスマナーや納期を守る大切さ、コミュニケーションの取り方など、就労の基礎を学べたからこそ、フリーランスとしても仕事を続けられています。
大切なのは、できないことを嘆くのではなく、「今できること」に目を向けること。小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな変化をもたらします。障害があっても、自分のペースで働ける環境は必ず見つかります。
B型事業所での日々が実を結び、ついに独立の時が訪れました。最初はWordやExcelの基本操作さえ怪しかった私が、今ではフリーランスのエンジニアとして仕事を受注できるようになったのです。この変化は一朝一夕に起きたものではありません。
B型事業所での2年間、毎日少しずつスキルを積み上げていきました。最初は簡単なデータ入力から始まり、徐々にExcelの関数やマクロに挑戦。そして、HTMLとCSSの基礎を学び、簡単なウェブサイト制作ができるようになりました。
転機となったのは、所内で行われたプログラミング勉強会でした。JavaScript、そしてPHPの基礎を学んだことで、動的なウェブサイト制作への道が開けました。特に、所内の販売商品カタログサイトの制作を任されたことは大きな自信になりました。
B型事業所のスタッフは私の可能性を信じ、外部の案件も少しずつ任せてくれるようになりました。地元の小さな会社のホームページ制作を手伝ったり、NPO法人のウェブサイトリニューアルに携わったりする機会を得ました。
フリーランスへの一歩を踏み出す決断は簡単ではありませんでした。障害があるからこそ感じる不安や恐れもありました。しかし、B型事業所の支援員さんが「まずは副業から始めてみては」とアドバイスしてくれたのです。
クラウドソーシングサービスに登録し、小さな案件から挑戦しました。最初の仕事は企業サイトの簡単な修正作業。報酬は3000円でしたが、「自分のスキルでお金を稼げた」という実感が何よりも嬉しかったです。
徐々に実績を積み、WordPressサイトの構築やカスタマイズなど、より専門的な案件も受けられるようになりました。B型事業所での作業時間を減らしながら、フリーランスの仕事量を増やしていきました。
独立に向けた準備として、確定申告の方法や障害者向けの起業支援制度についても調べました。障害者総合支援法に基づく就労定着支援サービスも活用し、定期的に相談できる環境を整えました。
B型事業所を卒業する日、支援員さんたちは「いつでも戻ってきていいからね」と言ってくれました。その言葉が大きな安心感をもたらしてくれています。
現在は月に10万円ほどの収入を得ています。決して大きな額ではありませんが、障害年金と合わせれば生活していける金額です。何より、自分のペースで仕事ができることが私には合っていました。
体調が優れない日は無理せず休み、調子がいい日はしっかり働く。そんな働き方ができるのは、フリーランスの大きなメリットです。もちろん、締め切りのある仕事は責任を持って完了させます。
B型事業所で学んだのは技術だけではありません。コミュニケーションの取り方、納期を守る大切さ、クライアントの要望を理解する力など、仕事をする上での基本も身につけることができました。
パソコンスキルは私の可能性を広げてくれました。障害があっても、自分のペースで働ける道があることを知ってほしいと思います。B型事業所をステップにして、新たな一歩を踏み出す選択肢が誰にでもあるのです。
B型事業所での経験を足がかりに、フリーランスとして自立する道は決して遠い夢ではありません。多くの方が「障害があるから無理」と思い込んでいますが、実際はITスキルを磨くことで新たな可能性が広がります。B型事業所では基本的なパソコンスキルからプログラミングまで、様々な技術を学べる環境が整っているところが増えています。
まず重要なのは、自分の得意分野を見つけること。データ入力が得意な方はクラウドソーシングサイトの文字起こし案件から、デザインセンスがある方はバナー制作から始めるなど、小さな一歩を踏み出せます。「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのプラットフォームでは、初心者向けの小規模案件も多数あります。
B型事業所の支援員に相談しながら、職業訓練給付金制度を活用してオンラインスクールに通うのも効果的です。「テックアカデミー」や「CODE CAMP」などでは、障害に配慮したサポートを提供しているところもあります。
さらに心強いのが、同じ道を歩む仲間とのつながり。「障害者ITエンジニア交流会」などのコミュニティでは、先輩フリーランサーから具体的なアドバイスを得られます。地域の障害者就労支援センターでも、フリーランス向けの相談窓口を設けているところが増えています。
収入面では、障害年金と組み合わせることで安定した生活基盤を保ちながら、スキルアップに集中できます。確定申告や税金の知識も必要ですが、「フリーランス協会」などが提供する情報を活用すれば難しくありません。
B型事業所からフリーランスへの道は、一気に飛び込むのではなく、段階的に移行するのがポイントです。週に数時間の副業から始めて、実績と自信を積み重ねていきましょう。あなたのペースで進める柔軟性こそが、障害のある方がフリーランスとして活躍できる最大の強みなのです。
B型事業所でのパソコン修行は決して平坦な道ではありませんでした。最初の数か月は基本的なPC操作に四苦八苦し、他のメンバーが着々と進む姿を見て何度も心が折れそうになりました。特に難しかったのはExcelの関数とWebデザインの基礎でした。指導員の方が根気強く教えてくれても、なかなか理解できず、帰宅後も涙を流しながら練習したことは今でも鮮明に覚えています。
挫折の連続でしたが、諦めずに一歩ずつ進んだことが今の成功に繋がっています。転機となったのは、事業所内で行われた小規模なWebサイト制作プロジェクト。そこで初めて「自分にもできる」という自信を得られました。この経験から、スキルアップのために徹底的に学習する習慣が身につきました。毎日2時間は必ず学習時間を確保し、オンライン講座やプログラミングコミュニティにも積極的に参加しました。
B型事業所から一歩踏み出す勇気を持てたのは、ある支援員の「あなたならフリーランスでもやっていける」という言葉がきっかけでした。最初の仕事は知人の小さな会社のホームページ制作。報酬は少なかったものの、その実績が次の仕事、そしてさらに次へと繋がっていきました。
フリーランスとして独立後も困難はありました。納期に追われる日々、クライアントとの認識の違いによるトラブル、そして収入の不安定さ。特に最初の半年は「もう一般就労に戻ろうか」と考えた時期もありました。しかし、B型事業所で培った「諦めない心」と「小さな成功を積み重ねる力」が私を支えてくれました。
現在は安定したクライアントを複数持ち、Webデザインとプログラミングの仕事で生計を立てています。最も大切にしているのは、B型事業所時代に教わった「基本に忠実であること」。どんなに技術が進化しても、基本的なコーディングの正確さやデザインの見やすさを軽視しないことが、クライアントからの信頼獲得に繋がっています。
振り返れば、B型事業所での日々は単なるスキル習得の場ではなく、仕事に対する姿勢や困難を乗り越える精神力を養う貴重な時間でした。同じような境遇にある方々へ伝えたいのは、「焦らず、自分のペースで成長していくことの大切さ」です。小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな飛躍につながります。
フリーランスという働き方は、障害があっても自分のペースで仕事ができる大きなメリットがあります。体調が優れない日は休息を取り、調子が良い時に集中して作業する—このような柔軟性が私の強みとなっています。B型事業所で出会った仲間たちとは今でも交流があり、時には仕事を紹介し合うこともあります。支え合いのネットワークは、フリーランスとして成功するための重要な資産です。
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