
小田原のふるさと納税で返礼品を探していて、菌床しいたけ「海の香・山の香」を候補に入れていた方の中には、申込みページで「受付停止中」という表示を見て、手が止まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。在庫の欄には「あり」と出ているのに申し込めない。その理由がページに書かれていないと、待てばよいのか、別の方法を探すべきなのか迷ってしまいます。
比較検討を終えて決めたい段階ほど、こうした表示は判断を難しくします。とはいえ、表示の意味と背景を整理すれば、次に確認すべきことは見えてきます。
この記事では、記事作成にあたり確認したふるさとチョイスの返礼品ページの表示(2026年9月24日確認)をもとに、「受付停止中」の見方と、その背景として知っておきたいサイトごとの違いや時期の区切りを整理します。あわせて、返礼品の内容と、手がけているレインボーワークスタジオについても、公式に確認できる範囲でご紹介します。
受付状況は変更される場合があります。寄附を検討する際は、必ずその時点の返礼品ページの表示をご確認ください。
まず、ページのどこにどのような表示が出ているかを確認しましょう。表示の出方によって、読み取れることが変わります。
記事作成時点でふるさとチョイスの「海の香・山の香」のページを確認すると、在庫の欄は「あり」、申込みボタンの位置には「受付停止中」と表示されています。さらにページ上部には、小田原市が現在一時的に申込みを停止しているため、ふるさとチョイスからは申し込めないという趣旨の案内が出ています。
つまり、この返礼品だけが個別に止まっているのではなく、ふるさとチョイス上で小田原市への申込み自体が一時停止している、と読むのが自然です。在庫の表示と受付の可否は別の項目なので、「在庫あり」でも申し込めないことがあります。
一方で、停止の理由や再開の時期は、ページ上には記載されていません。推測で埋めず、分からないことは次の段階で確かめる姿勢がおすすめです。
表示の背景として知っておきたいのが、申込みサイトごとの違いと、制度上の時期の区切りです。
小田原市の公式ページでは、ふるさと納税の申込み先として、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税をはじめ、複数の申込みサイトが案内されています。受付状況はサイトごとに管理されているため、あるサイトで停止中でも、別のサイトでは表示が異なる場合があります。
ただし、同じ返礼品の掲載の有無や現在の表示は、各サイトのページを開かないと分かりません。今回、楽天ふるさと納税の掲載ページについては表示内容を確認できていないため、この記事では受付状況を断定していません。
もうひとつの背景が時期です。小田原市の公式ページには、同市がふるさと納税の対象団体として総務大臣の指定を受けており、その指定期間が令和7年10月1日から令和8年9月30日までであることが記載されています。
また総務省は、令和8年10月から始まる指定対象期間に適用される指定基準の見直しとして、募集費用の透明化や地場産品基準の明確化などを発表しています。9月末から10月にかけては、こうした制度上の区切りにあたる時期だといえます。
なお、今回の申込み停止がこの区切りと関係しているかどうかは、公式には確認できていません。理由を決めつけず、最新の案内を確かめることが大切です。
表示の見方と背景を整理したら、返礼品ページで現在の表示と掲載内容を直接確認してみてください。受付状況や注意事項は変更される場合があるため、ページを開いたその時点の表示が判断の基準になります。
ふるさとチョイスで「海の香・山の香」の掲載内容と最新の表示を見る
受付の再開を待つにしても、別の方法を確かめるにしても、返礼品そのものの条件が自分に合っているかは、いま一度見直しておきたいところです。ふるさとチョイスの返礼品ページで確認できる主な内容は次のとおりです。
保存方法は要冷蔵(10℃以下)とされ、到着後は早めに食べること、冷凍保存もおすすめであることが案内されています。使い方としては、しいたけステーキや鍋、てんぷらなど、加熱してから食べる方法が挙げられています。
また、小田原市の注意事項として、お届けの日時指定はできないこと、寄附申込み後のキャンセルや返礼品の変更はできないこと、不在などで届けられなかった場合は再送されないことが記載されています。長期不在の予定がある場合は、申込み時の要望欄に記入するよう案内されています。生鮮品なので、受け取りやすい時期かどうかもあわせて考えておくと安心です。
「海の香・山の香」の事業者として返礼品ページに記載されているのが、レインボーワークスタジオです。株式会社Preferlinkが運営する、小田原市の就労継続支援B型事業所です。
公式サイトによると、レインボーワークスタジオでは、利用者が菌床しいたけの栽培から収穫、出荷までの一連の作業に取り組んでいます。収穫したしいたけは、地元の道の駅やスーパー、飲食店にも出荷されています。事業所は鴨宮駅から徒歩約12分の場所にあります。
返礼品ページでは、北海道産の菌床を取り寄せて栽培していることや、収穫後すぐに出荷していることも紹介されています。きのこ栽培の日々の作業から生まれたしいたけが、返礼品として届けられる形です。
返礼品を比べるとき、内容量や寄附金額だけでなく、どこで、どのような取り組みの中で作られているかを知っておくと、選ぶ理由を自分の言葉で整理しやすくなります。受付状況が落ち着くまでの間に、背景を知っておくのもひとつの過ごし方です。
ここまでの内容をふまえると、「受付停止中」の表示を見たときの行動は、大きく3つに整理できます。どれかひとつが正解というわけではなく、ご自身の状況に合わせて組み合わせて考えてみてください。
ひとつ目は、表示が変わるのを待つことです。時期をあらためて同じページを開き、受付状況が変わっていないかを確認します。急いで決める必要がない場合は、候補として残したまま様子を見るという選び方もあります。
ふたつ目は、他の申込みサイトの表示を確かめることです。小田原市の公式ページで案内されている申込みサイトの中に、同じ返礼品が掲載されているか、受付状況がどうなっているかを、それぞれのページで確認します。サイトによって表示が異なる場合は、まとめて判断せず、サイトごとに見ていくことが大切です。
3つ目は、問い合わせることです。ふるさとチョイスの返礼品ページには、返礼品についての問い合わせ先としてJTBふるさと納税コールセンターが、申込み後の内容変更や寄附金受領証明書などについては小田原市ふるさと納税コールセンターが、それぞれ案内されています。表示だけでは判断できないことがある場合は、ページに記載された窓口と受付時間を確認したうえで相談してみるとよいでしょう。
どの行動を選ぶ場合でも、判断の出発点になるのは各サイトの最新の表示です。ふるさとチョイスとあわせて楽天ふるさと納税の掲載ページも開き、受付再開の有無や現在の状況をサイトごとに確かめてみてください。
在庫の表示と受付の可否は、ページ上で別々に表示されています。記事作成時点で確認したふるさとチョイスでは、小田原市が一時的に申込みを停止している旨の案内が出ており、在庫の有無にかかわらず申し込めない状態です。停止の理由や再開時期は記載されていないため、最新の表示や問い合わせ窓口でご確認ください。
小田原市の公式ページでは、総務省の通知に基づき、平成30年4月1日から小田原市民からの寄附への特典を廃止していると案内されています。市内にお住まいの方は、この点をあらかじめご確認ください。
小田原市の注意事項では、お届けの日時指定は受け付けていないとされています。長期不在の予定がある場合は、申込み時に要望欄へ記入するよう案内されていますので、申し込む際はあわせてご確認ください。
小田原のふるさと納税で「海の香・山の香」を候補にしている方にとって、「受付停止中」の表示は迷いの原因になりやすいものです。記事作成時点で確認したふるさとチョイスでは、在庫は「あり」と表示されている一方で、小田原市への申込みが一時停止している旨が案内されています。停止の理由や再開時期はページ上では分からないため、推測で判断しないことが大切です。
申込みサイトごとに表示が異なる場合があることや、9月末から10月にかけて制度上の区切りがあることを知っておくと、表示の変化にも落ち着いて向き合えます。待つ、他のサイトを確かめる、問い合わせるという3つの行動を組み合わせながら、ご自身にとって納得できるタイミングで判断してみてください。
受付状況は変更される場合があるため、最新情報は各返礼品ページでご確認ください。返礼品を手がけるレインボーワークスタジオについては、株式会社Preferlinkの公式サイトでも紹介されています。
株式会社Preferlinkの公式サイトでレインボーワークスタジオの紹介を見る

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